ペパーミントソーダ(字幕)

解説

フランソワ・トリュフォー監督の名作『大人は判ってくれない』の少女版!1963年パリを舞台に10代の少女たちの日常を瑞々しく描き、フランスでルイ・デリュック賞を受賞、300万人動員の大ヒットを記録したカルト的人気を誇る伝説の青春映画が47年の時を経て4K修復版で日本初公開!

『年下のひと』『サガン−悲しみよ こんにちは−』のディアーヌ・キュリス監督が実体験を基に、両親の離婚をきっかけに、厳しい母親とパリで暮らすことになった姉妹の日常風景をコミカルに描き、1977年ルイ・デリュック賞を受賞。名匠フランソワ・トリュフォーの『大人は判ってくれない』の少女版とも評され、今なお青春映画の金字塔とされる伝説のフランス映画が2018年に製作40周年記念して、フランスとアメリカでデジタル修復版が公開されたことや、「ウェス・アンダーソンのフレンチ・コネクション」にてオープニング作品に選定されたことで、新たに注目を浴びることとなった。フランスの女子校に通う思春期の姉妹が、社会変革の時代に次々と起こる「初めて」の出来事を経験する1年を描く物語は1963年のパリを舞台に、両親が離婚して母親と暮らす十代の姉妹の一年間を追ったもので、60年代フランスのリセに通う生徒たちの友情やいざこざ、教師たちの醜悪な実態、親たちの苦悩や愛情といった日常風景がコミカルで瑞々しいタッチで描かれる。彩り豊かな60sのファッションやカルチャー、世界観も堪能できる一作。

【キャスト】
アンヌ:エレオノール・クラーワイン
フレデリック:オディール・ミシェル
母:アヌーク・フェルジャック
パスカル:コリンヌ・ダクラ
ペリーヌ:コラリー・クレモン

【スタッフ】
監督:ディアーヌ・キュリス
脚本:ディアーヌ・キュリス,アラン・ル・アンリ