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オズの魔法使い
カンザスの田舎に住む少女ドロシー(ガーランド)は竜巻に巻き込まれオズの国へ。途中で知り合ったカカシ、ブリキのロボット、ライオンとそれぞれ「知識」「心」「勇気」を探してオズの魔法使いに会いに旅をする。そして最後に彼らは・・・。オズの国以外はモノクロで撮影され、オズの国のカラーとのコントラストが物語に夢を与えている。ジュディ・ガーランドが16歳で主演。空前のミュージカルナンバーとなった。主題曲「虹の彼方に」は永遠のミュージカルナンバーに。【公開年】1939年
【制作国】アメリカ
【Color】カラー
【監督】ヴィクター・フレミング
【出演】ジュディ・ガーランド、バート・ラー
アカデミー賞(第12回)
《受賞》
作曲賞
歌曲賞
《ノミネート》
作品賞
撮影賞(カラー)
室内装置賞
特殊効果賞 -
風と共に去りぬ
1939年度アカデミー賞8部門受賞の超大作。南北戦争前後のアトランタを舞台に激動の時代に生きるスカーレット・オハラの炎のような恋と波乱万丈の半生を雄大なスケールで描いた不朽の名作。出演者選びから脚本の差替え等の困難に屈せず、作品を完成させた製作者セルズニックの執念と熱意が全編に息づき、観る人を圧倒する。どんな逆境にも強く健気に立ち向かう凛としたスカーレット役のヴィヴィアン・リーは息を呑むほど美しく、タラのテーマが流れる中、故郷タラの大地に佇むシーンは観客の胸に永遠に残るだろう。【公開年】1939年
【制作国】アメリカ
【Color】カラー
【監督】ヴィクター・フレミング
【出演】ヴィヴィアン・リー、クラーク・ゲイブル
アカデミー賞(第26回)
《受賞》
作品賞
主演女優賞(ヴィヴィアン・リー)
助演女優賞(ハティ・マクダニエル)
監督賞(ヴィクター・フレミング)
脚色賞(シドニー・ハワード)
撮影賞(カラー)
室内装置賞
編集賞
《ノミネート》
主演男優賞(クラーク・ゲイブル)
助演女優賞(オリヴィア・デ・ハヴィランド)
作曲賞
特殊効果賞
録音賞 -
禁じられた遊び
巨匠ルネ・クレマン監督が子供の視線で戦争を描いた反戦映画の不滅の名作。ドイツ軍の空襲で両親と子犬を失った少女ポーレット(ブリジッド・フォッセー)は農家の少年ミシェルと親しくなる。少年は死んだ子犬を埋め十字架を立ててやる。それから二人は小さな虫や動物の死骸を埋め十字架を立てるという葬式ごっこをするが・・・。ナルシソ・イエペソのつまびく切々としたギターのメロディが、戦争に翻弄された幼い子供たちの悲劇をいやがうえにもかきたてて涙がとまらない。【公開年】1952年
【制作国】フランス
【Color】モノクロ
【監督】ルネ・クレマン
【出演】ブリジット・フォッセー、ジョルジュ・プージュリイ
アカデミー賞(第25回)
《受賞》
作品賞
名誉賞 (第27回)
《ノミネート》
原案賞 -
真昼の決闘
フレッド・ジンネマン監督が驚くべき低予算で、たった28日で撮った作品。それが奇跡的な傑作になったのだからすごい。保安官ウィル(ゲィリー・クーパー)は復讐にやってくる無法者と孤立無援で対決せざるを得なくなる。その恐怖、孤独、不安が刻々と迫る対決の瞬間に向けてリアリスティックに描かれる。正午、街の通りに一人立つクーパー、すでに50歳になる長身の姿、それを俯瞰でとらえるカメラ。その時カメラはクーパーを愛した。若くないからこその美しさを映し出した。【公開年】1952年
【制作国】アメリカ
【Color】モノクロ
【監督】フレッド・ジンネマン
【出演】ゲイリー・クーパー、グレイス・ケリー
アカデミー賞(第25回)
《受賞》
主演男優賞(ゲイリー・クーパー)
劇・喜劇映画音楽賞
歌曲賞
編集賞
《ノミネート》
作品賞
監督賞(フレッド・ジンネマン)
脚色賞 -
ローマの休日
ローマに滞在中の某小国の王女アン(ヘプバーン)は公務に疲れ、ある夜自由を夢見て公邸から脱走する。アンを保護したのは新聞記者のジョー(ぺック)。彼はカメラマンの友人(アルバート)と共にスクープをものにしようとするが、二人の間には恋が芽生えて・・・。品性と奔放さが絶妙なバランスのオードリーはまさに王女役にぴったり。画面の中に飛び込んでその細いウェストを抱きしめたくなるような“妖精オードリー”誕生の記念すべきラブ・ロマンスの永遠の名作。【公開年】1953年
【制作国】アメリカ/イタリア
【Color】モノクロ
【監督】ウィリアム・ワイラー
【出演】オードリー・ヘプバーン、グレゴリー・ペック
アカデミー賞(第26回)
《受賞》
主演女優賞(オードリー・ヘプバーン)
原案賞
衣装デザイン賞(白黒)
《ノミネート》
作品賞
助演男優賞(エディ・アルバート)
監督賞(ウィリアムワイラー)
脚色賞
撮影賞(白黒)、
美術監督・装置賞(白黒)
編集賞 -
戦場よさらば(武器よさらば)
ヘミングウェイ原作「武器よさらば」をフランク・ボーゼージ監督が映画化。当時の日本ではその題名が不適切として、このタイトルで上映された。第1次大戦下のイタリアを舞台に、アメリカ人将校(ゲイリー・クーパー)と従軍看護婦(ヘレン・ヘイズ)の悲恋を二人の恋を妨げる軍医(アンドレ・マンジュウ)を絡めて描く。リメイクされたセルズニック製作版と異なり、戦争の空しさ、残酷さを前面に訴えることなく、ひたすら悲恋を古典的に描くことでメロドラマの永遠の名作となった。【公開年】1932年
【制作国】アメリカ
【Color】モノクロ
【監督】フランク・ボーゼージ
【出演】ゲイリー・クーパー、ヘレン・ヘイズ
アカデミー賞(6回)
《受賞》
撮影賞
録音賞
《ノミネート》
作品賞
美術(監督)賞 -
フランケンシュタイン
新たなる生命の復活を試みる二人の科学者ヘンリー・フランケンシュタインとその助手。実験用の死体を求めて墓を暴き、脳標本を大学から盗み、遂に嵐の夜、雷の電撃を利用し自ら発明した生命の復活光線実験を試みた。イッツ・アッライブ!(生きている)、感情も知能も無い凶暴な怪物の誕生である。「フランケンシュタイン」の名を世に知らしめた名作ホラー。狼男、吸血鬼とこのフランケンシュタインを世界の三大怪物と呼んでいる。日本でも藤子不二男の怪物君たる人気マンガにも登場することで知らない人はいない。怪物を演じるポリス・カーロフの演技が光る。【公開年】1931年
【制作国】アメリカ
【Color】モノクロ
【監督】ジェームズ・ホエール
【出演】ボリス・カーロフ、コリン・クライヴ -
ナイアガラ
モンローを売り出すべくチャールズ・ブラケットによって製作されたサスペンス映画。ナイアガラ瀑布近くのロッジに泊まりにきた新婚カップルは、そこで冷めきった夫婦に出会う。セクシーで魅力的な妻(マリリン・モンロー)は夫(ジョゼフ・コットン)に愛情は微塵もなく愛人と密会している。さらにこの妻と愛人は恐ろしい計画を立てていた。この映画でモンローは左右のハイヒールの高さを変え、セクシーな歩き方を披露。あまりにも有名な「モンロー・ウォーク」の誕生だった。【公開年】1953年
【制作国】アメリカ
【Color】カラー
【監督】ヘンリー・ハサウェイ
【出演】マリリン・モンロー、ジョセフ・コットン -
アンナ・カレニナ
文豪トルストイの同名小説の映画化。官僚的な政界の高官カレーニン(ラルフ・リチャードソン)と政略結婚させられたアンナ(ヴィヴィアン・リー)は結婚生活に耐えられず、子供のある身で妹の許婚である青年将校ウロンスキー(キーロン・ムーア)と恋におち駆け落ちまでしてしまう。だが、恋も破綻し家庭も失って鉄道自殺するにいたるという悲劇の物語。後に精神を病んだ予兆がほの見えるようなリーのどこか病的であえかな美しさが哀しみを誘うデュヴィヴィエ監督の名作。【公開年】1948年
【制作国】イギリス
【Color】モノクロ
【監督】ジュリアン・デュヴィヴィエ
【出演】ヴィヴィアン・リー、ラルフ・リチャードソン -
第三の男
第2次大戦直後の廃墟と化したウイーンを舞台にキャロル・リード監督がグレアム・グリーンの世界に挑んだサスペンス映画。親友のハリー(オーソン・ウェルズ)の招きでこの街を訪れた作家マーチンス(ジョゼフ・コットン)は到着早々彼が死んだと知らされる。彼の死には第三の男が立ち会っていたというのだが。心理的に掘り下げられたストーリーのみならず、アカデミー撮影賞に輝いた光と影のカメラ・ワークが素晴らしく、アントン・カラスのチター演奏のサウンド効果と共にこの作品を永遠の名作にしている。まさに映画作りのお手本のような作品。【公開年】1949年
【制作国】イギリス
【Color】モノクロ
【監督】キャロル・リード
【出演】ジョセフ・コットン、オーソン・ウェルズ
アカデミー賞(第23回)
《受賞》
撮影賞(白黒)
《ノミネート》
監督賞(キャロル・リード)
編集賞 -
若草物語
世界中で愛されているオルコットの名作をマービン・ルロイ監督が映画化。アメリカ北東部の小さな町で暮らすマーチ家の4姉妹。しとやかな長女メグにジャネット・リー、お転婆で作家志望の次女ジョーにジューン・アリスン、心優しき3女ベスにマーガレット・オブライエン、美しい末娘エィミーにエリザベス・ティラーを配し、個性豊かな姉妹がそれぞれの経験を通して大人の女性に成長していく姿を描く。16歳のティラーは輝くばかりの美しさに満ちている。【公開年】1949年
【制作国】アメリカ
【Color】カラー
【監督】マーヴィン・ルロイ
【出演】ジューン・アリソン、マーガレット・オブライエン
アカデミー賞(第222回)
《受賞》
美術(監督)賞
美術監督・(装置)賞/カラー
《ノミネート》
撮影賞(カラー) -
雨に唄えば
サイレントからトーキーに移行しはじめた時代のハリウッド、人気スターのドンとリーナは10本以上の作品に共演する名コンビ。しかし、新作はトーキー映画。ドンはリーナの悪声にうんざりしていた。そんな時、コーラスガールのキャシーを知る。ドンは親友の音楽家と相談しキャシーを起用、映画は大成功をおさめる。50年代に花開いたMGMミュージカルの代表作の一つ。ジーン・ケリー、ドナルド・オコナー、デビー・レイノルズ等の歌や踊り、恋あり、笑いありの娯楽作である。当時のハリウッド撮影所の楽屋裏を見ることができるのも楽しい。【公開年】1952年
【制作国】アメリカ
【Color】カラー
【監督】ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン
【出演】ジーン・ケリー、デビー・レイノルズ
アカデミー賞(第25回)
《ノミネート》
助演女優賞(ジーン・ヘイゲン)
ミュージカル映画音楽賞 -
紳士は金髪がお好き
マリリン・モンロー代表作。金髪のローレライ(マリリン・モンロー)とその親友の黒髪のドロシー(ジェーン・ラッセル)はニューヨークの人気ダンサー。二人は豪華客船に乗ってパリへ。「恋よりお金」と言うローレライは乗船客の中から、ダイヤの鉱山主を誘惑してティアラを手に入れた。そのダイヤのティアラが思わぬ事件を引き起こし・・・ハワード・ホークス監督はモンローのセクシーさを捉えるのではなく可愛い内面の魅力をみいだし多くの女性モンローファンを得ることになった。全編を通して華やかな歌と踊りは美しく又、二人の競艶は「どちらがお好き」と尋ねたくなる魅力溢れるミュージカルコメディ。【公開年】1953年
【制作国】アメリカ
【Color】カラー
【監督】ハワード・ホークス
【出演】マリリン・モンロー、ジェーン・ラッセル -
カサブランカ
映画史上に燦然と輝くラブロマンスの決定版。第2次大戦下の仏領モロッコのカサブランカ、酒場を経営するリックは昔の恋人イルザに再会する。だが彼女は反ナチのリーダーである夫ラズロに伴われ、旅券を手に入れるために現れたのだった。リックはイルザを愛するがゆえに、イルザとラズロの国外脱出に手を貸す決意をする。圧倒的魅力のボギーと若く美しいバーグマンという最高の組み合わせで「As time goes by」が流れる中、ほんとうの愛と優しさを描ききった不朽の名作。【公開年】1942年
【制作国】アメリカ
【Color】モノクロ
【監督】マイケル・カーティス
【出演】ハンフリー・ボガート、イングリッド・バーグマン
アカデミー賞(第26回)
《受賞》
作品賞
監督賞(マイケル・カーティス)
脚色賞
《ノミネート》
主演男優賞(ハンフリー・ボガート)
助演男優賞(クロード・レインズ)
撮影賞(白黒)
劇・喜劇映画音楽賞
編集賞 -
欲望という名の電車
ピューリッツアー賞受賞のテネシー・ウィリアムズの舞台劇をエリア・カザン監督が映画化。アル中で元教師のブランチ(リー)がニューオーリンズの妹夫婦(ハンター、ブランド)の家を訪ねてくる。上品そうに振る舞い容色ばかり気にする彼女に義弟スタンリーは我慢できない。彼女の汚れた過去を知った彼はブランチと恋仲のミッチにそれを教えた・・・。出演者たちの火花散る演技のぶつかり合いと、暗く緊張感溢れるリアリスティックな演出がハリウッド映画界に衝撃を与えた名作。【公開年】1951年
【制作国】アメリカ
【Color】モノクロ
【監督】エリア・カザン
【出演】ヴィヴィアン・リー、マーロン・ブランド
アカデミー賞(第24回)
《受賞》
主演女優賞(ヴィヴィアン・リー)
助演男優賞(カール・マルデン)
助演女優賞(キム・ハンター)
美術監督・装飾賞(白黒)
《ノミネート》
作品賞
主演男優賞(マーロン・ブロンド)
監督賞
脚色賞
撮影賞(白黒)
劇・喜劇映画音楽賞
衣装デザイン賞(白黒)
録音賞 -
美女と野獣
鬼才ジャン・コクトーが18世紀のおとぎ話を「映像の詩」に昇華させたラブ・ファンタジー映画。魔法使いによって野獣にされていた王子が、美女の愛によって元の姿に戻るという物語。美神マレーが醜い野獣に扮し、眼の演技と動作で全ての感情を表現。CGや特殊撮影もない時代、スローモ−ション効果撮影や、燭台、彫像に本物の人間の手や顔を使うなどコクトーの天才的なひらめきが随所に散りばめられ、ゴージャスな衣装、様式美と共に圧倒的な映像美に結実した不滅の傑作。【公開年】1946年
【制作国】フランス
【Color】モノクロ
【監督】ジャン・コクトー
【出演】ジャン・マレー、ジョゼット・デイ -
誰が為に鐘は鳴る
文豪ヘミングウェイの原作をもとに、サム・ウッド監督がゲイリー・クーパーとイングリッド・バーグマンの二大スターを迎え、3年もの月日を費やして完成させた珠玉のラブストーリー。スペイン動乱を舞台に橋梁破壊のゲリラ工作員として派遣されたアメリカ人大学教授ロバートと、スペイン人ゲリラと行動を共にする現地の娘マリアとの悲しい恋と冒険アクションを描いて、娯楽作品としても一級品。「すぐに女とはわからないように」と剃髪された短髪のバーグマンは画面から匂い立つようで、どこか少年のような横顔が美しくも哀しく心に残る。【公開年】1943年
【制作国】アメリカ
【Color】カラー
【監督】サム・ウッド
【出演】ゲイリー・クーパー、イングリッド・バーグマン
アカデミー賞(16回)
《受賞》
助演女優賞(カティーナ・パクシヌー)
《ノミネート》
作品賞
主演男優賞(ゲイリー・クーパー)
主演女優賞(イングリッド・バーグマン)
助演男優賞(エイキム・タミロフ)
撮影賞(カラー)
劇・喜劇映画音楽賞
室内装置賞
編集賞 -
シャレード
パリと高級リゾート地を舞台に、殺人事件に巻き込まれる未亡人をオードリー・ヘプバーンが演じるロマンティック・サスペンス作品。相手役にケーリー・グラントを配し、ウォルター・マッソー、ジェームズ・コバーンが脇を固める。次々と起こる事件をめぐって謎のゲームが展開し、あっと驚くラストシーまで眼が離せない。ジバンシーのデザインする衣装をまとったオードリーはため息がでるほどファッショナブルで魅力的。美しくもあやしいヘンリー・マンシーニの名曲に乗せて、スタンリー・ドーネン監督がおくる映画の魅力満載の快作。【公開年】1963年
【制作国】アメリカ
【Color】カラー
【監督】スタンリー・ドーネン
【出演】オードリー・ヘプバーン、ケイリー・グラント
アカデミー賞(第36回)
《ノミネート》
歌曲賞 -
市民ケーン
“バラのつぼみ”という最後の言葉を残してこの世を去った新聞王ケーン(オーソン・ウェルズ)。この言葉の謎を探るために記者のトンプソンは、生前のケーンを知る、二人目の妻スーザン、後見人のサッチャー、ケーンの新聞社の参謀バーンステイン、絶縁した親友リーランド、大邸宅ザナドゥの執事の5人にインタビューをするが・・・
オーソン・ウェルズが弱冠25歳で製作・脚本・監督・主演をし、アカデミー賞9部門にノミネートされ脚本賞に輝いた。巧みな構成と斬新な映画技法で世界中の映画ファンを愕然とさせ、後世の映画製作に絶大な影響を与えた映画史上の金字塔的作品。【公開年】1941年
【制作国】アメリカ
【Color】モノクロ
【監督】オーソン・ウェルズ
【出演】オーソン・ウェルズ、ジョセフ・コットン
アカデミー賞(第14回)
《受賞》
脚本賞
《ノミネート》
作品賞
主演男優賞(オーソン・ウェルズ)
監督賞(オーソン・ウェルズ)
撮影賞(白黒)
劇映画音楽賞
室内装置賞
編集賞
録音賞 -
映画「やじきた道中 てれすこ」【TBSオンデマンド】
中村勘三郎主演、謎の生物"てれすこ"をめぐって、弥次喜多コンビと売れっ子花魁が繰り広げる笑いと涙の珍道中!
共演は柄本明、小泉今日子、ラサール石井、間寛平、國村隼、吉川晃司、藤山直美ほか。
【ストーリー】
時は太平、大阪で"てれすこ"と呼ばれる不思議な生物が捕獲され、人々の話題を集めていた頃。
江戸の遊郭では、花魁・お喜乃(小泉今日子)が、自分に思いを寄せる弥次郎兵衛(中村勘三郎)に言い寄り、足抜けの画策をしていた。
そんな中、弥次郎兵衛は幼馴染みの喜多八(柄本明)と思わぬ形で再会。江戸を脱出した弥次さん喜多さん、お喜乃の珍道中が始まるが・・・。
【出演】中村勘三郎、柄本明、小泉今日子、ラサール石井、笑福亭松之助、淡路恵子、間寛平、松重豊、山本浩司、吉川晃司、鈴木蘭々、藤山直美、國村隼、笹野高史 ほか
【監督】平山秀幸 -
阪急電車 片道15分の奇跡
終着駅は、きっと笑顔。
片道わずか15分で起こる、小さいけどあたたかい奇跡の物語
自分の愛に自信が持てないあなたに贈る、小さいけれどあたたかい奇跡の物語。
えんじ色の車体にレトロな内装。兵庫県宝塚市の宝塚駅から西宮市の今津駅までを結ぶローカル電車、阪急今津線を舞台に重なり合う様々な人生。
婚約中の彼氏を後輩に奪われたアラサーOL、恋人のDVに悩む女子大生、息子夫婦との関係がぎくしゃくしている老婦人…。車内には様々な人生があり、車内という限られた空間の中でほんのちょっとだけ重なり、影響し合い、そして離れていく。そこには小さな愛の奇跡が…?
主演に中谷美紀、戸田恵梨香、宮本信子、他にも人気子役の芦田愛菜ら豪華キャストで、震災後の日本に「笑顔」と「優しさ」を運んでくれる。
さわやかな感動が、これからあなたの見る風景をほんの少しハッピーにしてくれるはず。
100万部を突破した有川浩のベストセラー小説を原作とした大ヒット映画がついにビデオオンデマンドに登場!!
【出演者】
中谷美紀 戸田恵梨香 南果歩 谷村美月 有村架純 芦田愛菜 小柳友 / 勝地涼 / 玉山鉄二 ・ 宮本信子 ほか
【スタッフ】
原作:有川浩「阪急電車」(幻冬舎文庫)
脚本:岡田惠和
監督:三宅喜重
チーフプロデューサー:重松圭一
プロデューサー:沖貴子 田村勇気
音楽:吉俣良
主題歌:aiko「ホーム」(ポニーキャニオン) -
See You
深夜の工場勤務業で生計をたてる荒井昌一(園部貴一)。世間からはじかれたような錯覚の中、後戻りの出来ない年齢になった自分に対して半ば諦めを感じている。そんな彼には、コンプレックスがあった。それは、制服を着た女子としか向き合えないというコンプレックス。ある日の真夜中、衝動的に女子高生・小塚愛(清瀬やえこ)を車に乗せ、拉致してしまう昌一。特異なフェチズムを持ちながら、もがき葛藤する男と、制服を着ることで自分になれる少女。二人が向かう先々で出逢った人々。そして、日常生活から突然彼ら二人を失った周りの家族や友人たち。それぞれの想いが歪んだり、交差したりしながらも、様々な方向へゆっくりとうねる様に変化していく不思議な数日間が始まった……。<font color=red>「この作品は過激なシーンを一部編集しております」</font>
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新・死霊のはらわた<デジタル・リマスター版>
8ミリで撮影された自主映画ながらも、今なおゾンビ映画ファンの間で語り継がれる幻の名作『新・死霊のはらわた』がついに、デジタル・リマスター版で日本初DVD化!!名だたるゾンビ映画にオマージュを捧げる本作は、製作総指揮に『死霊のはらわた』や『スパイダーマン』などで知られるサム・ライミが名を連ねる、自主映画の中でも飛び抜けたゾンビ映画。人間をむさぼり食うグロさ満点のゾンビたちと、ゾンビ殲滅のために恐怖を顧みず立ち上がる「ゾンビ・スクワッド」のメンバーたち。街にはびこる無数のゾンビたちを撃ちまくれ!
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シャドウズ・ゲート
未来を約束した最愛の女性・ケイトを火災事故で失ったジョシュ。時が経ち、別の女性と結婚するも、彼女のことを片時も忘れられない彼はひどい不眠症に陥っていた。貞操なき妻から疎まれ、精神的に追い詰められた彼を救ったのは、知人に紹介で知り合った医者から渡された、未だ開発途中の睡眠薬だった。目覚めた彼の目前に現れたのは、死んだはずのケイト。夢の世界と知りつつ、ケイトとの甘い幸せな時間を過ごすジョシュ。
ただし、薬が切れると元の悲惨な現実へ。
次第に彼は、ケイトに逢いたい一心で薬を多用するようになる。幸福な時間が流れる夢の世界と不幸極まりない現実の世界。医者に薬を断られた彼は、研究所に侵入し薬を強奪。夢の世界に生きることを決心するのだが、そこで彼は思いがけない事実を知ることとなる。果たして、ジョシュが選択した生き方とは。<font color=red>「この作品は過激なシーンを一部編集しております」</font>
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こっくりさん 劇場版
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元カノ 〜憑き纏う女〜
人気俳優のケンは相当の女好きで、彼の女遊びは常にマスコミの格好のゴシップネタだった。遊び相手の一人、ミーンから妊娠を告白されたケンは、お腹の子は自分とは関係ないと、彼女を無情にも捨ててしまう。その後、人気女優のプロイと恋におちたケンは、彼女との結婚を真剣に考えるようになる。そんななか、彼の遊び相手だった女性たちが次々と不可解で無残な死を遂げていく。何故だか、いつも誰かが自分を見張っている…。そんなノイローゼに陥ったケンは、彼のエージェントであるニミに進められるまま、郊外のビーチハウスでプロイとひと時のバカンスを過ごすのだが、遂に魔の手はプロイにも迫ってきていた…。<font color=red>「この作品は過激なシーンを一部編集しております」</font>
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勝又悠監督短編集「小田急足柄線」
第32回ぴあフィルムフェスティバルPFFアワード2010公式ノミネート「キミ/ハミング/コーヒー」を含む、全7作品と各タイトルの予告編を収録し、思春期特有の淡さを描くリアル感、ロケ地を故郷の南足柄にこだわった撮影など、勝又節が光る渾身の作品集。
2011年公開のAKB48「小林香菜」主演映画「はい!もしもし、大塚薬局ですが」は、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭ほか国内の映画祭のみならず、ドイツ・カナダ・イギリス・スイスなど世界各国で招待され、初の長編作「オードリー」でも、第33回ぴあフィルムフェスティバルPFFアワード2011で、現在ノミネートされるなど、今注目されている若手映画監督「勝又悠」。その勝又悠監督による全国各地の映画祭に入選、入賞を果たした短編作品の中から、厳選された作品を一挙公開!! -
Re:Play-Girls リプレイガールズ
親友にイジメを受けたショックから、自殺サイトに書き込みをはじめた女子高生、ミチ(外岡えりか)。死にたい。最初から全てをやり直したい。「REPLAYしますか?」ミチは画面上の問いかけに躊躇なく「はい」と答える。それがすべての始まりだった。自殺サイトに集まった自殺志願者、計12名の女子高生。ミチのほかにも、親友をいじめで亡くしたアリサ(佐武宇綺)や失恋したリオ(小泉麻耶)など、様々な理由で死を望んでいる彼女たち。そこには、ミチの親友だったハルナ(佐藤さくら)の姿もあった。彼女たちは強制的に、自殺ゲーム「リプレイガールズ」の参加者となる。場所もわからぬ孤島で、自殺案内人を名乗る男・実原(大坂俊介)は、部下の小暮(田原イサヲ)に命じ遺書と自殺道具を彼女たちに渡して告げる。「明日の朝までに自殺してください」キャンセル不可能、逃れられないゲームが幕を開ける。死にたいと願った結果、死ななければならない状況におかれた彼女たち。同じ状況下のなかで芽生える友情。生きていくことへの希望。生への執着。かつて生きる希望をなくし、死にたいと願った彼女たちは生きるために戦いはじめる−。
【出演】外岡えりか(アイドリング!!!)、佐武宇綺(9nine/ミスマガジン2009)、佐藤さくら(ミスマガジン2008)、小泉麻耶(日テレジェニック2009)、小林香菜(AKB48) ほか
【監督】Yuki Saito
【脚本】Yuki Saito
【音楽】主題歌:「DEATH GAME」SEX MACHINGUNS -
サイコ・ウォード 封鎖病棟〜絶体絶命〜
完全封鎖されたひとけのない施設。「ブラック・クリーク拘置所」。ここはかつて重罪犯罪者専門の収監施設だった。この施設には恐ろしい噂があった。政府の命令により、軍が収容された犯罪者を用いて危険な人体実験をやっていたという。危険な人体実験、それは人間兵器を作ること…。2年前、その実験を施された3人の凶悪犯罪者が医者たちを殺害、軍に復讐をするために、いまだこの場所に潜んでいるという。その噂の真相を映像に収めようと、ドキュメンタリー映画の撮影クルーがこの地を訪れる。チームリーダーで犯罪心理学の専門家リチャード、スタッズ、ティノ、サラ、そしてリサの5人。ティノがウェブサイトで知り合った、この土地の持ち主の娘だという美女・モニカとおちあい、早速フィルムを回し始める。人気のないこの場所で夜を過ごすことになった彼らだったが、1人、また1人と姿が消えていく。惨劇の夜が幕を開けた…。噂は本当だったのか?心理学の知識でサイコ・キラーから逃れようとする彼ら。次第にモニカに不信感を持ち始める。彼女の正体は?そして、彼らはこの施設から生きて脱出することができるのか?!繰り返される残虐シーン、阿鼻叫喚のカナディアン・ホラー!!<font color=red>「この作品は過激なシーンを一部編集しております」</font>
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わが凶状半生