ある休日、千里は母・良子と再婚相手の浩平、そしてそ…
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ある休日、千里は母・良子と再婚相手の浩平、そしてその娘の遥にキャンプに連れだされる。
車でキャンプ場に向かう途中、道に迷った浩平は、通りがかりの村人に目的地までの道を
尋ねるが、男性は問いには答えず、「帰ったほうがいい」と呟くだけだった…。
男性の様子を不審に思いながらも、結局この村のはずれでキャンプをすることにした一行。
仲良くテントの準備をする3人をよそに、母の再婚に賛成でなかった千里は、ひとり不機嫌に
振る舞い、気を使う義姉・遥にもつらく当たってしまう。
夜も更けて、家族から離れて、ひとり車中で眠ることにする千里。そんな千里が気にかかり、
明け方、様子を見にいく良子。すやすやと眠る千里の寝顔を見て安心を覚える良子だったが、
ふと、白いワンピースを着た少女が草むらに入って行くのを見かけ、思わず後を追ってしまう。
白い靄の立ち込める田園地帯に、女の子の姿を探す良子。
と、突然、不気味な唸り声とともに、田んぼの中に白い影が浮かび上がる。
揺らめく影に、良子の顔は途端に恐怖の形相へと変化していく。瞳から流れ落ちる赤い血―。
翌朝、良子は遺体となって発見される…。思いもよらぬ出来事に千里たちは動転する。
しかし、事態はそれだけでは終わらなかった…。
彼女たちを待ち受けていたのは―? そして村を覆う《クネクネ》の呪いとは――?!