#1 咒式と剣の禍唄

■解説
ふたつの大国の境界に位置し、共同委任統治された街・エリダナにはや犯罪者を狩る攻性咒式士がいる。そのなかにガユスとギギナもいた。ふたりは緩衝区から現れたの討伐へ向かう。生き残れば、役所の課長の小言に報…

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されど罪人は竜と踊るの解説

ふたつの大国の境界に位置し、共同委任統治された街・エリダナには<異貌のものども>や犯罪者を狩る攻性咒式士がいる。そのなかにガユスとギギナもいた。ふたりは緩衝区から現れた<竜>の討伐へ向かう。生き残れば、役所の課長の小言に報奨金の理不尽な値切り、増える借金。不幸が積み重なる生活。それでも街はエリダナ祭を前に浮かれ騒ぐ。祝祭の裏側では、咒式士を狙った連続殺人事件が多発していた――。

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#2 枢機卿長の祝祭