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首領(ドン)2

■解説
橘道世(中条きよし)と釘宮敏(麿赤兒)のトップ会談による抗争緊張状態が続く中、大平紳助(寺田農)は、息子・紳一郎(金子昇)が経営する大平家具をフロントとして次々と裏仕事に手を出し、小伝馬一家との癒着を…

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首領(ドン)2の解説

橘道世(中条きよし)と釘宮敏(麿赤兒)のトップ会談による抗争緊張状態が続く中、大平紳助(寺田農)は、息子・紳一郎(金子昇)が経営する大平家具をフロントとして次々と裏仕事に手を出し、小伝馬一家との癒着を深めていた。今回の依頼は、千葉県南房総の漁業権を握る上総連合が絡む債権回収だった。若頭・小松原勝吾(升毅)の指示を受けて菊島要(山崎裕太)が若頭補佐・秀熊登志夫(四方堂亘)を伴い、上総連合総長・宇山美邦(永倉大輔)と対面。穏便に話を進めようと考えていた菊島だったが、秀熊は上総連合の賭場に若衆・末永(一ノ瀬ワタル)を送り強引に火種を起こす。
橘は小松原に攻撃自粛を命令。納得しない秀熊は、現在の一家の在り方に懐疑的な目を向けはじめていた。 「橘道世を日本一の親分にする」と豪語し、信奉してきた小松原は、 秀熊の心情を汲み取りながらも「親分を信じろ」と説得。だが、肝臓病を悪化させてかつての鳴りを潜めつつあることは否めない。このままでは小伝馬一家の看板が廃れると危惧する秀熊は、ついにその狂犬ぶりを露にする…!!

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