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第三の男 シネマ動画
第三の男の解説
第2次大戦直後の廃墟と化したウイーンを舞台にキャロル・リード監督がグレアム・グリーンの世界に挑んだサスペンス映画。親友のハリー(オーソン・ウェルズ)の招きでこの街を訪れた作家マーチンス(ジョゼフ・コットン)は到着早々彼が死んだと知らされる。彼の死には第三の男が立ち会っていたというのだが。心理的に掘り下げられたストーリーのみならず、アカデミー撮影賞に輝いた光と影のカメラ・ワークが素晴らしく、アントン・カラスのチター演奏のサウンド効果と共にこの作品を永遠の名作にしている。まさに映画作りのお手本のような作品。
【公開年】1949年
【制作国】イギリス
【Color】モノクロ
【監督】キャロル・リード
【出演】ジョセフ・コットン、オーソン・ウェルズ
アカデミー賞(第23回)
《受賞》
撮影賞(白黒)
《ノミネート》
監督賞(キャロル・リード)
編集賞